運動会

玉が入りますように。

野菜どれにしよう。


紅白同時にスタート。

ボリュームたっぷり手作り弁当


 4月16日(金)に運動会を行いました。2週間前から練習を開始し皆さん運動会に向けて気持ちが盛り上がっていました。今年は競技を4種目に縮小し、当日は  「今日が本番だ頑張るぞ」とわくわくされながら笑顔で登園されました。コロナ渦中の為発声を控えなければならず手拍子のみの応援でしたが、競技が始まる前から拍手で盛りあがり、一番目の玉入れが始まりました。各自3個の玉を持ちカゴに投げられるのですが、笛が鳴る前から玉を投げられ「あっ、まだだよ」との声や、ねらいを定めて入れようと必死で、玉が入ると「やった」という表情で喜ばれていました。競技が終わった後は選手の利用者様がグラウンドからテントに戻られていますが、その際も大きな拍手が運動場に響きわたりました。

 2番目は野菜運び競争でした。大きめのレプリカの野菜を職員が作り、大根、人参、トマト、キャベツ、ピーマンがありました。スタートした後に買物カゴの中に一つ野菜を入れるのですが、野菜を取る時に勢いあまってカゴが落ちたり、2つ入れようとされたりし、スリルとユーモアに溢れる競技となりました。3番目はミニだるま運びです。各自紅白の可愛いミニだるまを大切に持たれ、落とさず運ばれています。練習の時はコースを短縮されていた方もいましたが、本番はきちんとコースに沿ってにこやかな表情で運ばれていました。最後の紅白リレーでは、今年も紅白両チーム勝つぞという気持ちが全面に現れ「負けるものか」と目が離せない程の接戦で、会場が盛り上がりました。競技の総合得点は紅組60点、白組70点で白組が僅差で優勝となり、職員と一緒に喜ばれていました。

昼食は3か所に分かれて手作りのお弁当を美味しそうに食べられ、満足されていました。

コロナ渦のなか、感染対策を考慮し、密にならないようスペースを空けた状態で席を設け、競技前後は手の消毒を行いました。昨年は運動会が中止となり、今年は御家族の方が参加できず、職員と利用者様のみの運動会となってしまいましたが、利用者様も終始笑顔で競技に参加され大変盛り上がり無事に開催することができ、とても良い運動会となりました。来年こそは御家族の皆様、利用者様、職員で運動会を開催できることを願っています。